今回は、いつもの「老いと死についてワイワイ話そう!」から少し趣向を変えて、ライフコンパスのカードを使いながら、自分のこれからについて考えてみました。
まず、自分の寿命を仮に決めてみるところからスタート。
カードを使って「自分が人生で大切にしたいこと」を選び、その価値観をもとに、「その寿命までに何をしたい?」「どんなふうに時間を使いたい?」をみんなで話しました。
やりたいことは普段からなんとなく考えていても、「自分の時間には限りがある」と仮定してみると、少し見え方が変わります。
時間も、お金も、体力も無限ではありません。 だからこそ、何をしたいのか。何を大切にしたいのか。そして、そのために今から何をするのか。
参加者さんからは、「自分の終活について安心して話せる場があることがありがたい」という言葉もいただきました。
終活というと、何かを決めたり準備したりするイメージがありますが、こうして人と話しながら、自分がこれからどう生きたいのかを考えることも、終活のひとつなのかもしれません。
また、「今、健康でいられること、この状態が続いていること自体がありがたい」という話も印象に残りました。
もちろん、いつも「今に感謝しなければ」と思う必要はありません。 それでも、今できていることがずっと当たり前に続くとは限らないと気づくと、今の時間の見え方が少し変わるような気がします。
私自身もカードを選びながら考えてみると、最後まで気の合う人たちと、いい時間を過ごしたいという思いがありました。
だからこれからも、たくさんの人に会って、いろいろな価値観に触れながら、「自分はどんな人たちと一緒にいたいのか」を知っていきたい。そしていつか、自分が安心して過ごせる居場所をつくりたい。
そんな「これからやりたいこと」も見えてきました。
寿命を考えることは、残り時間を数えることではなく、これからの時間をどう使うかを考えること。
「いつかやりたい」で終わらせず、今だからできること、これからしたいことを、ときどき立ち止まって考えてみる。
今回も、誰かの話を聞きながら、自分自身のこれからを考える時間になりました。