今回は、終活アプリライフコンパスの第2ステップにある「代理意思決定者」をテーマに、みんなで話しました。
もし、自分で自分の希望を伝えられなくなった時、誰に代わりに伝えてもらいたいでしょうか。
「家族がいるから大丈夫」と思いがちですが、一緒に暮らしている人が、自分の価値観や外での活動まで一番よく知っているとは限りません。反対に、友人や仕事仲間の方が、「この人ならどう考えるか」を分かってくれていることもあります。
本人が書面に希望を残していても、いざという時、家族のひと言で選択が変わることもあります。代理意思決定者を一人決めて終わりではなく、自分が何を望み、なぜそう思うのかまで、関わる人たちに繰り返し伝えておくことが大切なのだと感じました。
話は、延命治療について知ることの大切さにも広がりました。治療の名前は知っていても、それを選ぶことで、その後の身体や暮らしがどうなるのかまでは、なかなか想像できません。
「受ける・受けない」を決める前に、それぞれの選択にはどのようなメリットやデメリットがあるのかを知ること。自分が望む最期に近づくためには、まず知識を得る機会が必要です。
自分の思いを誰かに託し、いざという時に実行してもらえる可能性を少しでも高める。その鍵になるのが、知ること、話すこと、そして伝え続けることなのかもしれません。
1次会が終わった後も話は尽きず、そのまま2次会へ。正解を決めるためではなく、自分ならどうしたいのか、誰に思いを託したいのかを考える。そんな時間になりました。